今日の予定は美瑛の丘めぐりのみ。宿泊はまだ迷い中。
北海道に来てからねはんが共通の友人が同じく道内にいる事を知らせてくれて、直接連絡をとってみたらこの日も上富良野のキャンプ場にいるとのこと。
せっかくなので彼女と合流してキャンプもいいけど、出発直前に美月さんに教えてもらった温泉宿もすごく気になるのです。
まずは美瑛の駅前の観光案内へで美月さん情報の温泉宿について聞いてみます。すぐに調べてパンフレットもくれました。このパンフレットの写真がまたすごくいい！！この写真にやられて温泉宿に宿泊決定です。
友達のいるキャンプ場は通り道なので顔だけ出していくことにしました。
（やられてしまった写真）
美瑛は何度か来てるけど、やはり好きです。「北海道らしい」景色の一つ、このなだらかな広い丘がいい。
観光ポイント的なセブンスターの木とか親子の木とかいろいろあるけど、バイクなのでぐるぐるふらふら回って自分の気に入った場所を探すのがいいのです。
チャリや徒歩で回ってる人もいたけどヘタレの私には体力が持ちません（^^;
ということで予定通りぐるぐるふらふら（笑）
この途中、道を間違えて丘の方ではなく木立のあまり見通しの良くない道に入った時のこと。
前方に何か動くもの発見。最初ゴミ袋かと思ったけど明らかに不自然な動き。何か動物みたい。
犬？じゃないし、狸でもないし・・・・・え？？？？え！！！く、熊！？
真っ黒で動きは熊っぽい。でも熊だとしても相当小さい小熊。まさかこんな観光地のすぐ横に？というか小熊がいれば絶対親いるよね？見回して見たけどそれらしい影も見えず怖いので停まることもできませんでした。
少し離れていたのでいまいち自信はないし、その後会った人にも「美瑛で熊が出たら大騒ぎだよ。狸でしょう」と言われたけど、あんな黒い狸いないような気がするし、狸なら見たらわかると思うんだけど・・・。結局謎のままでした。
その後は特に不思議なものも見ず（そりゃそうだ）、丘めぐりを満喫。そろそろお昼なのでCafeに寄ります。
ここも冬に来た時に寄ったところ。その時はお客さんも少なかったけど、この日はピークは過ぎたとは言えまだ夏休み中。出る頃には満席でした。
まだお昼過ぎなので富良野へ向かいます。途中またまたツーリングマップルに書いてある見晴らしのいい道で写真撮っていきます。
ここで撮った写真がセンパイに大好評でした（笑）
（大好評の写真）富良野チーズ工房でお土産物をまとめて買って発送し、アイスクリームで休憩。北海道なので日陰に入れば涼しいけど、帰ったら暑いんだろうな〜。
途中で友達に電話してキャンプ場に向かいます。このキャンプ場、とても開放的で広くてきれい。歩いていける温泉もスーパーも近くにあります。となれば半分住人みたいなキャンパーもいます（笑）というか友達がそれに近い感じかも。
彼女と常連さん達と少し話した後に宿に向かいます。宿は山の上で、向かうとどんどん涼しくなってきます。
快適に走ってると鹿発見！鹿なら停まって写真を撮ろうかという気にもなるけど、もちろん鹿にはそんな気はなく逃げられました（笑）
宿に着くとバイクが２台。泊まる人かと思ったらお風呂だけだったようです。ちょうど出てきたところだったので挨拶して「私は泊まります、素泊まり2600円なんですよ」と言ったら「えええええ！お風呂付で！？」とのこと。そりゃ、お風呂ついてなかったら意味ないでしょ（^^;
「それならキャンプじゃなくてこっちにすればよかったー(;_;)」としきりに残念がっていたおじさん達。既にテントを張ってしまったそうで泣く泣くキャンプ場に戻っていきました。
受付を済ますと従業員さんが部屋まで案内してくれていろいろ説明してくれます。ちょっと驚いたのが混んでる時は男女相部屋らしいということ。
部屋は２段ベッドが両側の壁に並んだ縦長の部屋で、それぞれのベッドにはカーテンが閉まるけど・・・。
ここはどちらかというと山に登る人が使うのがメインのようで山小屋の感覚なのかもしれません。
まずお風呂！いやいや、ほんと広いしきれいだし快適なお風呂でした。やっぱり露天が広いっていいよねー。一息ついてレトルト晩御飯。自炊設備はほんとに充実してます。ガスコンロを使う場合は有料になるけど、冷蔵庫・電子レンジは勝手に使っていいし、食器もすべておいてあります。もちろん調理道具も何でも使ってOK。大勢で使うには少し狭いかもしれないけどちょっと時間をずらせば何とかなりそうでした。
（白銀荘）
隅っこの方でチンした簡単ご飯を食べていると、隣のテーブルで大きな鍋で何かを作ってたおじいさん。食事は終わってるようなのに、またお椀に煮物？をよそってます。
なんかしてるなーと思っていたら「おねえちゃん、どうぞ」とのこと！
えええ！ありがとう！！頂いたのナントカ汁（名前わからず（^^;）は魚を一緒に煮込んだ具沢山の汁物ですごくおいしかったです。宿の人が差し入れしてくれたというでっかいじゃがいも入り。このときカメラを手元に持ってなかったので写真を残しておけなかったのがすごく残念でした。
すっかり満腹になり部屋に戻って明日の支度。部屋のベッドは少し狭いので缶チューハイと地図を持って談話スペースへ。ちょうど横をパニアケースを持って今到着した人が案内されていきました。ライダーさんだなーと思っていたらしばらくして談話スペースにやってきました。
ついつい話し込んでいるうちに消灯時間が近くなってきたので切り上げてもう一度お風呂へ。せっかくなので朝も入ろう。
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