鳥海山−蔵王−鹿島( )の数字はツーリングマップルのページ&位置

今日は今後の予定を考えてやっぱり福島の知人の家まで行くことにする。途中高速使ったりすれば行けない距離でもないでしょ。

まずは日本海側R7を南下。流れはそこそこいい。海も見えるし、天気もいい。
でも海の方はまぁまぁなんだけど内陸側に目をやると少し雲がかかっている。今日は山越えしなきゃいけないけど大丈夫かな。

そう思いながらすすむと、これまた朋ちゃんおすすめの道の駅象潟(P59-B1)。
ここはねー、生カキが食べれるんだよ。

けど実は昔は大好きだった生牡蠣、一度あたってからフライでも牡蠣を食べると具合が悪くなるのだ。うううん、どうしよう。でもなぁ、牡蠣が嫌いな人でも食べれるって言ってたし、今はいい時期だっていうし・・・でもツーリング中に具合悪くなったらどうしよう。今日は(も?)いっぱい走らなきゃいけないのに・・・でも食べなかったら後悔するかも・・・
「一個ください」
ああ、言っちゃったよ。

お店のお兄さんが牡蠣を割って軽くすすいで醤油とレモン汁を少したらしてくれる。
で、それを受け取りつつお金を払っておつりがあるので財布も出して・・・
あっ!?
最初から荷物を下におけばいいものを無理してるせいでなんと!牡蠣を落としてしまった!!
「大丈夫ですか!?怪我は?新しいの出しますよ」
うわー、なんていい人。しかもかっこいいし←?
でもちゃんと殻を下にして落ちてるし、地面ではなく台の上。
「あ、下に落ちてないからこれでいいです」
恐縮して言うと
「じゃあもう一度洗いますね」
もう。こういうふうに不精だからいけないんだよね。カメラ・・・(;_;)

気を取り直して牡蠣を一口。
・・・・・・うーん、やっぱり私には牡蠣がもう合わなくなってる・・・・・
食べれないことはないけど、体が拒絶しているのがわかる。これはやばいかも。

どきどきしながら出発。やっぱり雲が気になるけどあんまりやばそうなら戻ろうと決めて国道をそれる。
お、またしても道がいい具合に雲をそれてくれる。この分ならいけるかも♪

調子に乗ってそのまますすむ。おー、いいぞ。見事に雲をよけてすすむ方角。
うーん、写真に撮るといまいち・・・というか私が下手なだけだな。
なんかね、鳥海山の雲ってぽこぽこしててかわいい。
朋ちゃんの写真はよかったなー。残念ながらあひるはいませんでした。(笑)

景色というよりは一応場所がわかるもの(^^;

多少ガスったものの快適にブルーラインを抜けて今度は月山を超える。うひひさらにワインディング♪・・・あれ?工事中?トンネル工事信号待ち30分・・・うーん。とは言えよける道もない。でかなり時間をロスしたけれど、工事が終わってしまえばきっと快適な道なんだろうなー。

残念ながらこのあたりは少し天気が悪かった。が、雲の切れ間に見えた山。あ!雪渓!?こんなに暑いのに。
一瞬しか見えなかったけど、ちょっと感動。

ようやく渋滞も終わり時間短縮のため山形道に乗る。
しかし・・・高速の方向はいいんだけど、右手が曇ってる。蔵王って高速から見たら右手だよね。ううーん。

またまた悩んでるうちに山形蔵王のパーキングに。どうするかなぁ。行きたいんだけど景色見えないんじゃ行っても仕方ないし。
地図をにらんでいるとちょうどエコーラインの途中にキャンプ場が!しかもツーリングマップルで確認すると事務所は現地。早速tel。おじさんに天気を聞く。ごめんね、実は泊まらないんだけど…。おじさんの「今は晴れている」という言葉を頼りに行くことに決定!

けど・・・なんか・・・疲れてる?あれ?そう言えばずいぶん走ってる?(今気づいたふり)
うーん。やっぱり何日もこれだけ走ってると疲れがたまってるかな。鹿島・・・って仙台に近いよね。仙台−名古屋ってフェリーがあったような、なかったような・・・電話しちゃおうかなー。ということで太平洋フェリーにもtel。日曜日につく便が明後日出る。うーん。まぁ今晩悩もうっと。

ちょっと元気になって蔵王へ出発!かなり勾配のあるワインディング♪ここが近くにあったらいいなー。標高がかなりあるので見晴らしもよくすごくいい感じ。
けど、ちょっとぽつぽつきたかな?念のためかっぱを着ようとスキー場の駐車場へ。
と、ドドドドド・・・おっといい音させてるなー。見ると青い・・・お!グースだ!誰?(知らん知らん)

再度出発。路面はびしょびしょだけど雨は降らない。ほんと今回は天気に関してはついてる。
わー、なんか高原っぽくっていい感じ。高原大好き。

駒草平の展望台。壮観。
実はこの直後、数メートルくらいしか視界のきかない状態になる。
ほんと山の天気って急激に変わるもんね。
でも霧は結構好き。なんかあったかい感じがするから。へん?

この後は一路福島県鹿島へ。ここには友人・こんさんがいて泊めてもらえることになっている。

こんさんは自宅の近くに仕事用にアパートを借りていて夜は使わないのでそこに泊まっていいという。早速荷物をおかせてもらって近くのお寿司屋さんへ。ビールで乾杯!ひゃー、疲れた。飲んでしまったので、お刺身を適当に切ってもらう。
うまい!で、これはなに?
「くじらです」
え?くじら!?なんで?
「うまい!!」
なんでかわからないけど、うまいものはうまい!さんまの刺身もおいしー♪ああ、幸せ。
けど飲めないのに飲んでしまったビールのせいで少しお刺身残してしまいました。くーーーー、心残り。でもくじらは全部食べたよ(^○^)v

この後部屋に戻ってご歓談♪
けど少し飲んだせいでだるさ倍増。初対面だというのに連泊のお願いをしてしまう。快諾してくれたこんさん、ありがとう。

あ、そういえば牡蠣食べたけど具合悪くならなかった。←すっかり忘れていた。

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