■5月1日
仙台→裏磐梯→会津（約250km）
朝、コンビニのパンで朝食を済ませて出発します。街中は普通に通勤・通学ラッシュ。
しかし朝から暑い。昨日同室の女の子から聞いて秋保温泉に行こうと思っているんだけど、暑いと温泉めんどくさい（^^;
けど行ってみます。ここは共同浴場狙い。平日朝一なので誰もいないかと思ったけど地元の人が結構いました。ここでも地元のおばちゃんとお話しできました。しかしお湯が熱い！「ここは神経痛に良くて熱いお湯で有名なのよ」と教えられる前に既にのぼせそうです。「私も膝が痛くてここにきてはここ（お湯が出てるところ）でお湯をおかけてるのよ」と言うので「やっぱりここに入ると調子よくなりますか？」と聞いてみたら「・・・・・」なぜか無言でした（^^;
（風呂上がりに休んでたら地元のおじさんが牛乳をご馳走してくれた）
この後昨日地図を見ていて初めて三大瀑布の一つだと知った秋保大滝も寄ってみます。（後で調べたら三大瀑布は那智、華厳、秋保だったり那智、華厳、袋田だったりするみたい）ほほ〜。なかなか見事。空いてるし見ごたえありです。
（秋保温泉から滝へ行く途中の川。すごくきれい！）
もう一つ昨日の同室の彼女から聞いたお店にも寄ってみます。ガラス細工のギャラリーでカフェ併設だそうです。ガラス細工は結構好き。もっと遅い時間が開店だったので開いてないかと思ったら開いてました！昨日の彼女が言ってた通り髪の紫のおばあちゃんがいます。紫と言っても西の方のものすごい勢いな感じではなくて上品なおだやかな感じでした。ガラス細工の方はガラスの工芸品、作家さんの作品という感じでちょっと手が出ませんが喫茶の方でコーヒーと手作りケーキを頂いてきました。
帰る時はわざわざ外までお見送り頂いて出発。最近ツーリング中にカフェによるのも結構好きです。
（秋保大滝とその後のお茶。これと別につくしのひもの？みたいなものもいただきました））
ここからは会津に向かいます。でもそのまま行ってしまうと３日目の大塩温泉から遠野への移動ルートとほとんど同じになってしまうので地図確認。地図を見るとツーリングルートには良さそうな道があるけど標高がかなりあります。どうやら六十里峠よりもありそう。けどこの暑さだし大丈夫かな。ちょっと気にはなるけど、これもだめだったら戻ることにして進んでみます。
（写真クリックで証拠拡大）
途中で「夜間通行止め」とは書いてあったけど、昼間は普通に通れるみたい。どきどきしながらもすすみます。なかなか勾配もあってコーナーもきついけど、道幅は広いし通行量も少ないのでのんびり走れば怖いようなことはありません。けど残雪がすごい！残雪といっても上の方には薄っすらと新しい雪が見えます。この間私が峠越えを諦めたときにはこの辺も降ったんだろうな〜。などと思いながらぐんぐん標高を上げ頂上の駐車場到着。バイクも何台かいるし車もいるけど平日のせいかやはり少なめです。下りも気をつけていれば普通に快適な道でした。
（こういうぐねぐね折り重なったように見える道ってつい写真を撮りたくならない？）
ここからも町中を避けて観光地（猪苗代湖）に向かいます。湖もきれいだな〜などと思っていたけど、またまた思ってたよりだいぶ距離があったようでいい時間。しかも通ろうと思ってた道が一部ダートとマップルに書いてあるのでさらに遠回りです。しかも峠越え。県道であんまり車もいないけど酷道より全然道はいいし見晴らしもいいところでした。
昨日の仙台のユースで外で話してたチャリダーさんに今日は会津野ユースに泊まると言ったら「すごく食事がいいですよ！でも場所が田んぼの中ですごくわかりにくいですよ！」と言っていたのでマップルを何度も見ながら進んで行ったんだけど、確かにあるはずの道があぜ道（未舗装）だったりでなかなかわかりにくい。でも地図のユースのマークの範囲なんて知れてるのでそれっぽい道を進んでいくとそれっぽい建物発見。ユースってなんとなく雰囲気でわかるよね。
（このユースの売り（？）わっぱ飯。トッピングが３種類から選べます。これは馬肉）
チェックインしてお風呂に入ってだらだら。この日はライダーさんが８人くらいいました。しかも女の子のソロも！早速ギャルミに誘ってみたけどキャンプはしないとのこと。残念。でも他の人も一組２人連れがいたけどみんなソロ。最近では珍しいかも。なんだかこういう雰囲気は久しぶりでした。
ここも食後しばらくしてお茶タイムがあるんだけど、これがなんとたこ焼き！しかも自分達で焼くものです。午後９時からたこ焼きってどうなんでしょう（^^;
といっても一人１個か２個なので食べれないことはありません。しかしこのツーリング中に確実に太ってるな・・・
ここでも話は盛り上がったけどそろそろ眠くなってきたので10時半ごろ就寝。おやすみなさい。
